世の中、けっこう食べられないものを食べろと強要する人がいます。
勢い、食べてはいけない、飲んではいけないものまで強要するから始末に負えません。
私の知り合いに、お酒を飲んでアナフィラキシー症状に陥り、救急車で搬送された方がいました。
幸い、命に別状はなかったのですが、その方がいつも苦慮されていたのは、職場の集まりの飲み会などで、上司から、お酒が飲めないのは、ダメな奴だとか、男じゃないとか言われることでした。
お酒が飲めることが、人間の優劣を決めることではありませんし、男なら酒を飲まなければいけないかと言えば、そうではないはずなのですが、自分の信条を押しつけることが、部下を育成することとはき違えている人がいます。
そば、ピーナッツなど、アナフィラキシー症状を呈する食品があります。
自分は好きですが、食べてはいけない体質の方がいることも事実です。
その方に、自分が好きだから強要するようなことは絶対にあってはいけません。
生命に関わる問題ですから、好き嫌いでなく食べてはいけないからということを
これからも広めていかねばと思う限りです。
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