食料自給率が40%という日本。
無駄も多いのも事実。
じっさい、和食店などでも原価を考えれば、外国産の食材をかなり絡めないと
利潤を上げるのが難しいのが現状です。
もし、現状の耕作地で100%の自給率を目指すとなると、
ほぼ、さつまいもで生活せざるを得ないということです。
お米も三食中一食のみ。
なかなか厳しい生活ですね。
その厳しい生活に以前あえてトライしました。
どんな感じなんだろうかと。
じっさい戦中末期、戦後はさつまいも、かぼちゃが主食であった人も
多かった訳で、数十年前にタイムスリップした感じで二週間やってみました。
基本的に三食さつまいも、じゃがいもをベースに二日に一回ごはん(玄米)を
茶わん一杯(160g)食べるというものでした。
結果として、空腹感はそれでもないですが、もともと蒸したさつまいも、
じゃがいもが苦手なため、食べるのに苦慮しました。
そこで焼き芋に変更して食べてどうにか二週間を終えることができました。
体重は多少減った程度でしたが、脂肪分が少ないせいか、肌が多少かさついた
感じはありました。
もちろん、蕁麻疹が出るという事態にはなりませんでした。
いま、日本の農業は、TPP参加、後継者不足など多くの問題があり、
危機に瀕しているといえます。
自分の親の世代は、このさつまいも生活に耐え、現代の反映の礎を築きました。
また、その苦しい時代になるのかもしれませんが、どうにか英知を絞って
乗り切り、かつ、慢性蕁麻疹という言葉を聞かなくなる日が来るように
チャレンジしていきます。
※さつまいも生活はけっこうきついので絶対に真似しないようにしてください。
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