暑さのあまり、清涼飲料水のがぶ飲みでペットボトル症候群に陥る方が増えているようです。
富山新聞:酷暑 増える「ペットボトル症候群」 がぶ飲み注意
炭酸飲料で約10%,スポーツドリンクで約6%の糖分が含まれています。
500cc一本を飲み干すと、約50gの糖分摂取になります。
清涼飲料水に含まれる砂糖、ブドウ糖果糖液糖は、単糖類のため、
非常に吸収がよく、一気に血糖値を上げてしまいます。
インシュリンが血糖値の上昇を抑制するのですが、これにも限界があり、
この限界を超えると、めまいなどの症状が起こり倒れる事態に至ります。
水分補給はせねばなりませんが、基本は水です。
水やお茶類がベースに摂取しつつ、100%果汁やスポーツドリンクをほどほどに
摂取するのがベターと言えます。
出来る限り水分から単糖類を摂取することを控えることが、糖尿病予防にもなり、
健康を保つためには不可欠です。
どうか清涼飲料水の飲み過ぎには注意して、この暑さを乗りきりましょう。
もちろん冷たいものの飲み過ぎはアレルギー体質には禁物であることもお忘れなく。
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