2011年8月31日水曜日

蕁麻疹が全身に出ると

慢性蕁麻疹克服へで一番人気の投稿は、

じんましんの画像。

という題名でありながら画像なし、すみません。

googleの画像検索で、今も検索してみました。

私の見た限り、このレベルでなく全身に二重三重に発疹が出たことが数度あります。

もちろん上は頭皮から、まぶたやら顔から足の裏まで。

気管支にも出ると呼吸困難になります。

かゆいというより痛いです。

いま、考えるとよく耐えたなと自画自賛したくなります。

強烈な蕁麻疹が出る、それだけ体内に毒素をため込んでいたのでしょう。

その毒を吐き出すために、私の場合、強烈な蕁麻疹という症状となって現れたものと考えます。

その蕁麻疹から脱出できて良かった。

もちろん、他のアレルギー症状としてあった鼻炎や花粉症からも脱却できた。

本当に健康って良いなって思える日々です。

その健康も過信しないように、たまに蕁麻疹で倒れていた日のことを思い浮かべるようにしています。

それが自分自身の戒めになるからです。


2011年8月30日火曜日

疲労すると蕁麻疹

高校野球。今年は日大三高の優勝で終わりました。

その高校野球でも蕁麻疹で悩む選手の話が。

日刊ウェブ:智弁・青山「詰めが甘かった」/夏の甲子園

記事によれば、子どもの頃からぜんそくで苦しみ、中学生になってから

疲労でじんましんが出るようになったとのこと。

ある部分では、アレルギー・マーチに陥っている可能性が高いと感じます。

以前にも書きましたが、スポーツをやりながら、蕁麻疹体質を克服することは

容易ではありません。

どうしてもプレッシャーが掛かりますし、運動によるストレスもあります。

彼だけでなく、スポーツ選手で蕁麻疹に苦しんでいる方は、

どうか日常から、排出、解毒を心掛け、慢性化させないように配慮してもらいたいものです。

慢性化すると本当に苦しいですから。



2011年8月29日月曜日

深い睡眠を得るために

睡眠に関して、興味深い記事を発見しました。

元気なう よく眠るために(3)深部体温を下げる

熟睡。

これはアレルギー体質のあなたのみならず、誰しも健康のためには欠かせない事柄。

熟睡するためには、副交感神経優位にもっていく必要があります。

交感神経の働きが活発になることを寝る前には避けるように上記サイトでは、

説明しています。

寝る前に熱いお風呂に入らないであるとか、カフェイン、アルコールの過剰摂取を控える。

簡単なストレッチングをして熱を体外に放射させる。

など、分かりやすく説明されています。

日常的に疲労を溜めないことが、蕁麻疹を発症させないためには不可欠ですから、

ぜひ、上記サイトを参考にして、より深い眠りを日々得るようにして下さい。

それが蕁麻疹克服への一歩となりますから。




2011年8月28日日曜日

悩む 悩まない?

私自身、蕁麻疹を発症してから20数年は、悩んでいるようで、

ある部分、大人になれば治るだろう的な安易な考えがあったことは否めません。

それは、慢性蕁麻疹と言っても、でない時期があり、また急激にでるという感じでしたので、

そういった感じだったのが安易な方向へ向かわせたのかも知れません。

というものの、蕁麻疹が出ているときは、本当にどうなるんだろうか?

いつ収まるのであろうか?と悩み、マイナスなことばかり考えたものです。

いろいろ悩んでいくなかで、あれこれ根本的に改善方法を知るに至り、

自分自身で挑戦していくなかで、蕁麻疹が悩みというよりも、

体内から出ている警告だと思えるようになりました。

それは、蕁麻疹で熱を出すことによって、体内の毒素を出そうとしている証であり、

それだけ毒素をため込んでしまっているのだと考えられるようになったからです。

そう考えると、いかに毒素を溜めずに出し切れる身体にしていけるか?

そこへ考えが至ったのです。

そのため、毒だしについてはあれこれやっておりますが、まだまだ道半ばかもしれません。

これに加齢も加わってきますから、どう対処していくかをさらに研鑽していく必要があると思います。

それについて今後もこちらで逐一ご報告できればと思っております。

今でも蕁麻疹で苦しんでいらっしゃるあなたのためにも、どうしたら抜け出せるのか?

そこを出来るだけ分かりやすく今後も紹介していきます。

2011年8月27日土曜日

蕁麻疹と化粧品

私自身、男性のため、女性の方で蕁麻疹に悩んでいらっしゃる方の

視点が欠如している点が多々あり、その点は、非常に申し訳なく思っております。

いかんせん、化粧はしませんから、蕁麻疹やアトピー性皮膚炎で化粧ができない、

なかなか良い化粧品が見あたらないということは、あまり考えていませんでした。

ところが、ネットを散見すると、やはり化粧品で悩まれている方が多いようです。

一般の化粧品には、乳化剤、保存料などで化学物質が使用されています。

これらの化学物質がアレルゲンであれば、当然ながら、蕁麻疹やアトピー性皮膚炎の

悪化することがあると考えられます。

私が提唱している毒素を出すことも大事ですが、アレルゲンを入れないことも大事。

これだ!という化粧品をお勧めできないところが本当に申し訳ないのですが、

シャンプー、リンスの類は20年来、使用せず、石けんのみで髪の毛も身体も

洗っている自分からすると、極力、化学物質の入ったものは使用を避けることが

望ましいと考えます。

と言いつつも、やはり【美】ということを考えると、メイクは必須。

美しく見せることも大切。

となると化粧品も欠かせないアイテム。

【美】と【健康】

このバランスを取れるように、まずは内面、身体の中からアレルギー負けない、

蕁麻疹に負けない体質を作っていくことが、遠いようで一番の近道です。

2011年8月26日金曜日

個人輸入薬でトラブル

朝日新聞の一面に記事が掲載されていたので目にされた方も多いかと思いますが、

個人で輸入した薬でトラブルが増えているようです。

朝日新聞 個人輸入薬、1割の人に副作用 疑い例含め3人死亡

厚生労働省の調べによると、勃起不全薬、育毛剤、睡眠薬などを輸入し、

副作用が1割の人に生じているそうです。

理由の多くが、安い、病院へ行くのが面倒ということらしいです。

追跡調査したのが663人ということですから、もっと調べたら、

さらに深刻なデータが出てくるかも知れません。

そういったこともあって厚生労働省も薬の個人輸入に関してガイドラインを発表しています。

厚生労働省 <医薬品等の個人輸入について>

個人輸入に関しては、自己責任でということですが、薬には少なからず副作用が

ありますので、十二分に注意したいものです。

2011年8月25日木曜日

休肝日

今は、昔のように、接待でお酒を飲まなければならないということはないでしょう。

が、どうしてもお酒を飲む場に行くこともあるでしょう。

大人であれば、お酒の一杯もストレス解消もあるでしょう。

ですが、これも程々でないと、やはり肝臓への負担は大きなものがありますから、

蕁麻疹やアトピー性皮膚炎に良い影響を与えるとは思えません。

毎日、飲まないと気が済まないという方もいるかもしれませんが、

やはり、それはまずいでしょう。

肝臓の調子を高めることこそが、蕁麻疹克服に必要不可欠のことですから、

休肝日を設けることが肝要です。

できれば、飲まないにこしたことはありませんが、まずは週一回休む日を作り、

徐々に飲む量も減少させれば良いでしょう。

いきなり止めることは難しいでしょうが、徐々にフェードアウトしていくことで、

アレルギーに強い体質を作っていくことが出来ます。

まずは、休肝日を設けるようにしたいものです。

2011年8月24日水曜日

正確な記述。

人間の記憶。

これは正確なようで曖昧なものです。

ネットを散見すると、

正しい

と思い込んで、おいおい違うぞということを書き散らしている方をしばし見かけます。

とくに20年以上前の出来事について書いているものの中には、かなりの間違えが

あったりします。

なぜ、間違えるかと言えば、記憶の混濁と調査不足、この二点に至ります。

経年するとどうしても記憶が曖昧になります。

そして、物事を書くに当たりしっかり調べてから書かないと、大元のソースが間違っていたりして、それを信じて書いて大失敗になることもあります。

自分自身も出来うる限り、間違いを最小限にするために、十二分に調べた上でアップするようにしています。

と言っても、やはり限界がありますから、間違いがあれば素直に訂正することが肝要と思います。

情報を素早く送れるようになった反面、精査不足があるのも事実。

これからもその点を踏まえた上で、出来うる限り蕁麻疹に悩むあなたが楽になれる

方法をご紹介できればと思っております。

2011年8月22日月曜日

三木良介さん呼吸法

この肉体、見てビックリ。

俳優の三木良介さんが、三木良介式呼吸法 ロングブレスを公開されています。

動画アップされていましたのでご紹介します。


非常に引き締まった肉体を見ても分かるように、いかに呼吸が大切なのかを
教えてくれています。

自分でも少し試しましたが、これならどこでも出来ますから、
病気がちな方にもお勧めです。

ただし、無理は禁物ですから、出来る範囲でやってみてはいかがでしょうか。

書籍やDVDも販売されているようです。

詳細は三木良介さんのブログをご覧下さいませ。

三木良介 ほっと一息

2011年8月21日日曜日

野口整体

体内には、いろいろな毒素が入り込んだり、発生したりします。

その毒素をどう処理できるか、排出できるかに、あなたの健康は掛かっていると

言っても過言ではありません。

そこで、とても参考になるのがこちらの書籍です。

整体入門 野口晴哉著

言わずとしれた野口整体の野口先生の入門書です。

この中で、風邪の効用について興味深いことが書かれています。

風邪によって、熱を発することで、体内にある毒素を排出することで、

健康が保たれるということです。

これは蕁麻疹やアトピー性皮膚炎についても言えます。

蕁麻疹で発疹が出ることによって、毒素を排出しているのです。

ですから、これを止めてしまうと、逆に毒素が体内に蓄積されて、

のちのち大病に陥るということが記されています。

ですので、単純に蕁麻疹が治った、アトピー性皮膚炎が治った、

ところが、大病に患ったではなりません。

そのためにどうしたらよいのか?

そのヒントが、整体入門に書かれております。

ぜひ、ご参考にして下さい。


2011年8月15日月曜日

ペットボトル症候群頻発

暑さのあまり、清涼飲料水のがぶ飲みでペットボトル症候群に陥る方が増えているようです。

富山新聞:酷暑 増える「ペットボトル症候群」 がぶ飲み注意

炭酸飲料で約10%,スポーツドリンクで約6%の糖分が含まれています。

500cc一本を飲み干すと、約50gの糖分摂取になります。

清涼飲料水に含まれる砂糖、ブドウ糖果糖液糖は、単糖類のため、

非常に吸収がよく、一気に血糖値を上げてしまいます。

インシュリンが血糖値の上昇を抑制するのですが、これにも限界があり、

この限界を超えると、めまいなどの症状が起こり倒れる事態に至ります。

水分補給はせねばなりませんが、基本は水です。

水やお茶類がベースに摂取しつつ、100%果汁やスポーツドリンクをほどほどに

摂取するのがベターと言えます。

出来る限り水分から単糖類を摂取することを控えることが、糖尿病予防にもなり、

健康を保つためには不可欠です。

どうか清涼飲料水の飲み過ぎには注意して、この暑さを乗りきりましょう。

もちろん冷たいものの飲み過ぎはアレルギー体質には禁物であることもお忘れなく。

2011年8月14日日曜日

血液凝固阻止剤服用で5人死亡 厚労省発表

産経ウェブ 血液凝固阻止剤服用で5人死亡 厚労省発表

12日、厚生労働省発表によると、血栓をできにくくする血液凝固阻止剤「プラザキサカプセル」を使用した70代の5人が死亡したと報告がありました。

薬は、治験を繰り返し行った上で発売しているものの、やはりこういった事故がない訳ではないのが、紛れもない事実です。

作用がある分、副作用が必ず生じることは否応にも避けられないことであります。

出来うるなら、薬の使用は最小限に留めたいものです。

薬を使用を避けられない場合は、処方した医師に必ず効能、副作用を尋ねる、

くすり事典で確認する、処方通り服用するなどして、安全に使用したいものです。


2011年8月13日土曜日

夏休み中の病院

お盆です。

帰省される方も多い、この時期。

掛かり付けの病院が長期休暇になるケースがあるでしょう。

今は、ホームページを持っている病院が多いですから、

ホームページでお休みの日を確認しておくことを忘れずにやっておきたいものです。

慢性蕁麻疹の場合、いつ、大量に発疹が出るか分かりませんから、

急患を受付してくれる病院を調べておくと、いざという時に安心です。

旅行や帰省されるのであれば、お薬ノートを携帯しておくと、

万が一、出先で発疹があっても、病院で説明する際に役立つはずです。

また、休みだと、羽目を外しがちですが、疲労や消化器への高負担が

一番、蕁麻疹を再発させる要因になりますので、十二分にご注意の上、

楽しい休日にして下さい。

2011年8月12日金曜日

末端への血液循環

非常に暑い日が続き、熱中症などの被害が増加しているようです。

暑い時間帯は、無理をせずクーラーを使用せざるを得ない状況でしょう。

テレビを消すなどして、節電することで補完するほかありません。

まずは目の前の健康が第一ですから。

さて、節電もあり、クーラーによる冷え障害は減少しているようですが、

やはりオフィスなどで足下が冷えてしまう方もいらっしゃるはず。

そんなあなたにお勧めなのが足首回しのストレッチングです。

下に参考になる動画をアップしておきました。

この足首回しは自分も日々継続してやっております。

足先の血行を良くすることで疲労解消に繋がります。

もしかしたら、最初は足の指の間に手の指を入れるのがつらいかもしれません。

ですが少しずつやっていけば、出来るようになります。

健康のためにちょっとお試しあれ。


2011年8月11日木曜日

咀嚼回数

非常に暑い夏が戻ってきました。

日中は外を歩き続けるのは困難に感じるほどの暑さとなっております。

こうも暑くなってくると、どうしても冷たいものや麺類を食べる機会が増えます。

そうすると、どうしても咀嚼回数が減少しがちになります。

ただでさえ、冷たいもので胃腸に負担を掛けているところへ、あまり噛まずに飲み込んだ

食べ物が胃に入れば、当然ながら消化に時間を要します。

二重三重に胃腸に負担を掛ける状態が続くと、この暑さと相まって夏バテに至ります。

夏バテだけなら良いのですが、消化器の不調は、蕁麻疹及びアレルギー疾患には、

良からぬことであることはご存じの通り。

ゆえに、しっかり噛むように心掛けることと、あまり冷たいものばかり食べるのは、

避けるように心掛けたいものです。

秋口に疲労がどっと出るケースも多々あります。

十二分に配慮していくことを希望します。


2011年8月9日火曜日

冷静なる対応を。

収束の見込みが見えない福島第一原発。

どうにか早く収束して欲しいと思うのは私一人ではないはず。

そんな中、また、古米の買い占め騒動などが起こりつつあるという話を散見します。

今のところ、完全に売り切れている様子は近所ではありませんが、

米不足の心配もあり、買い占めという行動に走る人が増える可能性が感じます。

しかし、冷静になってみると、そんなに毎日ご飯食べていますか?

けっこう、パンやうどん、パスタなど粉食をされている方が多いように思えます。

ところが、以前あった冷夏による米不足の際にも、急にお米が恋しくなるのか、

騒動気味な動きが散見されました。

安全なものを食べたい。

誰もが思うところです。

ですが、完全に体に負荷が掛からない食品は皆無に近いのが実状です。

農薬、食品添加物などを避けては通れないのが現代社会です。

当然ながら、少しでも安全なものを口にするように、工夫することは大切ですが、

パニックを起こすようなことは避けたいものです。

そういった不安もストレスとなり、あまりアレルギーには、良いものではないと感じます。

最後に、もう一度。

慌てないで下さい。

有事こそ冷静に対処することが肝要です。

その心持ちこそ、慢性蕁麻疹、アレルギー体質克服には不可欠と感じます。

2011年8月8日月曜日

肩甲骨の動きを作る

慢性蕁麻疹を含むアレルギー体質を改善していくためには、

深い呼吸が出来る体を作っていくことが求められます。

なぜならば、アレルギー体質の方は、呼吸が浅い傾向にあるからです。

この呼吸を深くしていくには、空気を吸い込む肺がスムーズに酸素を取り入れられる

ようにすることが肝要です。

そこで重要になってくるのが、肩甲骨の動きです。

私も慢性蕁麻疹で苦しんでいる頃は、非常に肩甲骨の動きが悪く筋肉が固着していました。

これを施術で肩甲骨周辺を緩めていただき、その上で、自力体操を始め、様々なエクササイズを取り入れることで、緩めていきました。

その結果として、蕁麻疹、花粉症など苦しんでいたアレルギーから解放されることに成功しました。

参考までに、柔軟かつ滑らかな動きの肩甲骨を紹介する動画を紹介します。

自分はここまで柔軟ではありませんが、究極的にはこのくらい柔軟であると、

呼吸も楽になりますよという参考としてご覧下さい。

もし、肩甲骨がまったく機能していない、ひどい肩こりであるというあなたは、

いきなり下記のように動くはずがありませんので、肩の上げ下げなど簡単な肩甲骨の

動きからスタートされることをお勧めします。


2011年8月7日日曜日

一時的快方そして再発

慢性蕁麻疹でお悩みのあなたは、ずっと蕁麻疹が出ている状態でしょうか。

私の場合は、ある期間、強烈に出ては収まり、再度時間を経て、強烈に出るの繰り返しでした。

当然、良くなった時には、もう出ることはないだろうと思ったことは何度もありましたが、

結局、何度も何度も再発し続け、結局25年あまり、蕁麻疹とおつき合いすることになりました。

このことは、何度となく書いておりますが、快方したと思っても、実際には、

蕁麻疹の主たる原因が取り除かれていないケースが多々あると言うことです。

例えば、老廃物の排泄がままならない状態に陥っていたり、あるいは、

アレルギーと綿密に関係がある呼吸を司る呼吸筋が骨化して機能不全に陥っているなど、

いろいろなケースが考えられます。

根本的に蕁麻疹やアレルギーから解放されるには、食事など、身体の状況を整える必要があります。

根本的かつ自らの行動で変えていくしかないのが、慢性蕁麻疹や慢性的なアレルギー疾患への対処といえます。

考えてもみて下さい。

医師にも、見放されている状態なんです。

そうであるなら、人に頼ることよりも、まず、自分自身で出来ることを進めていく他ないのです。

時間は掛かります、正直。

自分自身もとても時間が掛かりました。

ですが、克服できました。

それは、自分自身、自ら克服したいと行動したからです。

その自分から勇気を出して行動できるか?

ここに掛かっていると思います。

そうなれるように、後押しをさせていただきます。

ファイト!

2011年8月6日土曜日

適度な運動強度

元サッカー日本代表の松田直樹さんがお亡くなりになりました。

ここに故人のご冥福をお祈りします。

練習中の心筋梗塞。

スポーツは、極度のストレスを心身に掛けますから本当に注意が必要です。

巨人軍のコーチだった木村拓也さんがお亡くなりになったことも忘れられない

出来事であったものが、またも残念でなりません。

そこでスポーツをやっていらっしゃるあなた。或いはお子様が慢性蕁麻疹、あるいは

アレルギー体質で悩みながらスポーツをやっていらっしゃる方には、ぜひ、一読を

お勧めする本がございます。

スポーツは体にわるい―酸素毒とストレスの生物学 (カッパ・サイエンス)

1992年に発行された加藤邦彦さんの著書です。

20年近く前の書籍でありますが、色あせることなくスポーツの危険性について、

論理的かつ科学的に説明されています。

酸素毒とは、みなさまご存じの活性酸素です。

活性酸素は吸ったうちの約2%の酸素が体内で、毒性を持った形に変容し、

最後は水になり無毒化するのですが、この活性酸素が体内で遺伝子に傷を付けるなどして、

病気の原因を作ることが明らかになっています。

いま、問題となっています放射性物質も、放射性物質が体内に入ると、活性酸素が

大量に発生することによって、癌や白血病を発症することが明らかになっています。

本著は読んでいただければ分かりますが、スポーツをやめろと言っている訳ではありません。

健康によいと信じられているスポーツには、意外にも、いろいろな危険性があることを

教え諭してくれている書籍です。

私がつねに申し上げていますように、適度な強度な運動なら良いのですが、

過度な運動はけっして体にプラスにはならないということです。

そのことを理解した上で、スポーツによる達成感や倶楽部に所属することによって

学び知る人間関係などプラスの面を活かすためには、活性酸素対策が不可欠ということです。

活性酸素対策はアレルギー対策にも繋がりますので、また改めてご紹介します。

2011年8月5日金曜日

日経ヘルス 2011年9月号 ストレッチ特集

日経ヘルス2011年9月号は、一生太らないストレッチ

を大特集しています。

http://wol.nikkeibp.co.jp/article/magazine/20110722/111593/

いろいろなストレッチングに関するテクニックが掲載されています。

まずは、ご覧になってご自分で出来そうなものがあれば、ぜひアレルギー克服のアイテムの一つに入れることをお勧めします。

ストレッチングで注意することは、


  • 筋肉が冷えた状態ではやらない
  • 全身をくまなくやる
  • 過度に伸ばそうとしない
この3点は十二分に注意されることを推奨します。

まず、朝、起きたばかりなどは、筋肉が硬直していますので、無理に筋肉を伸ばすことは、

むしろマイナスになります。まずは、ラジオ体操などの軽い運動か散歩などして、

筋肉を温めてから伸ばすことをお勧めします。

2点目の全身くまなくというのは、例えば、アキレス腱のストレッチングばかりやっても、

アキレス腱に付随するふくらはぎの筋肉や太ももの裏側にあるハムストリングスは伸びても、

首の筋肉を伸ばすことはできませんから、大概のメニューは全身を伸ばしほぐすように

組まれていますので、えり好みせず全身を伸ばしほぐして下さい。

3点目の過進展。これは本当に注意して下さい。無理して伸ばして靱帯損傷なんてことも

ありますから、痛気持ちいい程度が一番よいとされていますので、ほどほどにしましょう。

本屋さんの健康コーナーにあると思いますので、ぜひ、一度、目を通していけると思ったら、

チャレンジしてみて下さい。

ご参考まで。

2011年8月4日木曜日

様々な選択肢から選ぶ

慢性蕁麻疹になっているあなた。

かやみから開放されたい。

その一心で、あれこれ試行錯誤されていることと思います。

いろいろ本を読んだり、ネットで検索したり、病院を変えたり、

あれこれやってもやっても、結果まだ発疹が続いている。

自分もそうでした。

治ったかと思えば、またかよ。。。

この繰り返しでした。

その試行錯誤しているなかで、困るのは、人によってやり方がかなり違う。

この点でしょうか。

例えば、サプリメントは摂りなさいという人もいれば、不要だという人もいます。

また、朝食はしっかり食べろという人もいれば、不要だという人もいます。

どの方法が良いのか迷ってしまうことも多いでしょう。

どんな方法であれ、改善していくことがストレスにならないやり方で、

身体への負荷が低いことが無難ではないでしょうか。

すごくシンプルに考えれば、その点を追及していけば、道は開けてくるはずです。

あとは、いかに体内に蓄積されているであろう毒物を解毒していくかに掛かっています。

いろいろ迷ったら、何度も書いて恐縮ですが、出来そうなことから取り組んでみて下さい。

甘い炭酸飲料をやめる、OKです。

たばこをやめる、OKです。

飲酒を控える、OKです。

何か一つ自分を変えてみましょう、それがスタートです。

2011年8月3日水曜日

断食してみると

昨日から、断食してみました。

食べないのも慣れると、意外に大丈夫になるもので、空腹感も極限を超えると、

不思議とお腹もなりませんし、ゆったりと出来もします。

また、胃腸が休まっている分、睡眠も深くなり、全身を休めることができます。

ここでご注意は、いきなり【断食】するのは、身体へのリスクが大きすぎますので、

徐々に身体を慣らしていくようにするのが肝要です。

例えば、よく言われることですが、一食抜いてみることからスタートするのが無難です。

もし、一食抜いただけで、ヘロヘロになるとしたら、ふだんから食べ過ぎている可能性が極めて高いと言えます。

つねに栄養補給しないとダメな体質に陥っている可能性があります。

また、摂取した食べ物の吸収率も低く、勢い食べてしまうということも考えられます。

どちらにせよ、食べる量を減らすことで、胃腸、肝臓、すい臓への負担を減少させることが、慢性蕁麻疹はじめ、慢性的なアレルギー解消には必須と考えます。

食べない心配になるかも知れませんが、慣れです。

少しずつ食べる量について見直してみては如何でしょうか。

2011年8月2日火曜日

Youtubeの活用

検索というと、Yahoo,Googleを活用されている方が大半でしょう。

こちらの慢性蕁麻疹克服をご覧のあなたも、Yahoo或いはGoogleで検索していただいてご覧頂いているものと存じ上げます。

検索方法もあれこれありますが、文字検索も確かに重要ですし、今後も活用されるべきでしょう。

そこでもう一つ、検索するのにお勧めなさいとがあります。

もうされている方も多いかも知れませんが、

Youtubeです。

なぜ、Youtubeかと言いますと、調べたい言葉を入れてみると、

かなりの動画がアップされています。

日本発の動画もかなり充実してきていますので、ぜひ活用していただければ幸いです。

以前、ご紹介しました自力整体も矢上先生本人の動画がアップされています。

蕁麻疹、アトピー性皮膚炎など過度なスポーツを避けたい方にはお勧めなエクササイズですので、

下記にアップしましたので確認してみて下さい。



他にもエクササイズ系の動画があります。

身体をほぐす、すなわち筋肉をほぐすことは、慢性蕁麻疹克服には必須ですので、

ご自分ができそうなものを選び、日々取り組むようにして下さい。

繰り返すことで良い方向性を見出せるはずですから。

2011年8月1日月曜日

迷いを振り切り

長年、蕁麻疹はじめアレルギー疾患で苦しみ続けると、

ある種、あきらめみたいなものが出来てくるものです。

ある部分、自分も一時期そんな感じがありました。

一年くらい出ない時期があると、あー治ったのかなと思えても、

また、再発。

この繰り返しを何度となくしていくうちに、どうせ治らないのじゃないのか?

という思考に支配されるようになります。

私の場合は、アナフィラキシーを発症するようになってしまい、

このままでは危険であると自覚したことで、その治らないという思考から脱却し、

あれこれ改善していく中で克服する道筋を作っていきました。

最初は、本当に良くなるのであろうか?

そんなことばかり考えたものです。

ですが、良くなる兆候が出てくるたびに、やれる、やれるんだと思えるようになり、

結果として蕁麻疹を克服することが出来ました。

最初は本当に手探り状態であったことは事実です。

迷いもかなりありました。

その迷いを振り切ったこそ、今の自分があります。

迷っている、苦しんでいるあなた。

まず、何か出来ること、簡単なことで構いません。

身体によいことを一つ習慣にし、迷いを振り払える準備をしましょう。

それがアレルギー克服、慢性蕁麻疹克服の第一歩になるはずですから。

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