私は、アトピー性皮膚炎にはなったことがありませんが、
同じ皮膚に現れるアレルギーということで、苦しんでいる方をみると、
ある種の共感を持ってしまいます。
言葉をかけることはありませんが、駅で、病院で、アトピー性皮膚炎に
悩んでいる人を見ると、「早くなりますように。」と念じております。
そんな自分が先日、某駅で目撃したビジネスパーソンは、
顔、腕はむろん、ふくらはぎ付近にも大量に発疹が出ており、
かゆいんでしょうね、駅のベンチに座って、ぼりぼり掻いていました。
蕁麻疹並みに隆起した発疹の上に、かなりの出血箇所も見受けられました。
時間的に残業後の帰宅だったのでしょうか。
こういったハードな仕事を抱えながら、慢性的なアレルギー症状に悩んで
いらっしゃる方も多いはず。
仕事などもあり、完治を目指すためには、治癒に当てられる時間が少ないはず。
自分の経験上、全力で仕事をやりつつ、生活を改めていくことでしか改善される
道はありません。
そこには、大きな決断がいることは言うまでもありません。
一つ、慢性蕁麻疹を克服した自分から言えることは、かゆみから開放される喜びは
本当にこの上ないものです。
違った世界が広がったとも言えます。
大変な苦しみが伴うのが、アトピー性皮膚炎からの脱却です。
ですが、克服への道はあります。その始まりは、あなたの心の中にあります。
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