高校1年の時に発症して以来、その後は平穏な日々が続いていた。
唯一、高校2年の時に、ジベルばら色粃糠という皮膚病になったくらいである。
とりあえず、健康の大切さを噛みしめていた時期である。
そして、大学にも入学し二十歳になり、成人式を迎えた。
酒を飲み始めたり、いろいろと活動して疲労が蓄積していたのであろうか、
成人式の3日後、また蕁麻疹を発症した。
しかも、大学の学年末試験が始まっていた。
最初はあまく見ていたものの、どんどん悪化の一途を辿った。
実家の近所のかかりつけの医師に注射を打ってもらったものの
まったく回復せず、発症3日目から入院施設のある病院へ通い、
点滴を打ってもらうものの、回復せず、5日目には気管支にまで
蕁麻疹が発症し、ついに入院することに。
毎日、2本の点滴を打ち、5日間の入院することに。
小学4年の時よりも、激しい出方であった。
冷静に考えると、本当にヤバイくらい発症であった。
独り暮らしであったら、危なかったとも思われる。
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