妊婦の食事で生まれてきた子供のアトピー性皮膚炎の発症率に違いが出たという興味深い結果がでました。
妊婦の食事、子どものアトピー発症に影響? 千葉大研究 朝日ウェブ
千葉大学の研究によると、毎日納豆を食べた女性から生まれた子どもは7%、
そうでない場合は9%、
毎日バターを食べた場合は35%がアトピー性皮膚炎を発症したとのことです。
また、マーガリン、ヨーグルト、魚では差は出なかったそうです。
納豆の成分に含まれるレバン、バターに含まれるパルミチン酸が関連している可能性があるそうです。
細かい点で分からない点は多いものの、和食の献立が多いほど、アトピー性皮膚炎の発症の可能性が低減することは想像できます。
自分自身も慢性蕁麻疹を克服する中で、バターはじめ、油脂類は極力摂取しないように心掛けました。
炒め物、揚げ物がない生活が寂しいと感じる方もいるでしょう。
しかし、かゆみの続く生活を考えれば、やはり食生活を整えることも大切だということを今回の研究結果は教えてくれています。
かゆみ克服へ向けて参考にしたいものです。
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