季節の変わり目にでやすい蕁麻疹の対策とは
あの猛暑から降雨の多かった今夏。 10月になり、朝方は冷え込むようになってきました。北海道をはじめ10℃以下となり、暖房も必要な季節となってきました。 私自身は、小学生の頃、寒冷じんましんに悩まされておりました。 寒い風に当たると、顔をはじめ、身体に発疹が出ていました。
そういった季節的なものもあれば、夏場の疲労から出るものもあります。 そこで今回は季節の変わり目で、蕁麻疹に関して注意したいことを、経験したことから述べます。
疲労の蓄積がじんましん発症の一因か?
前回のブログでご紹介しましたように、じんましんの発症中72%が原因不明となっています。 原因不明ですが、疲労や心的ストレスなど多くの要因が重なって、じんましんが出ている可能性は否めません。 じんましんが出ると言うことは、身体がこれ以上、無理してはいけないという信号を発しています。大人であれば、無理してでも仕事に行かねばならないこともあるでしょう。 理想としては、やはり身体を休めさせることが大切です。 思い出しますと、子どもの頃、かなり無理な生活を送っておりました。 習い事を複数やっており、身体が休む暇がありませんでした。 それもじんましんを悪化させた理由だと、この年になると感じるところが多々あります。
高学年のころの放課後のスケジュールをざっと紹介すると、
- 一週間の放課後の過ごし方
子どもですから、元気なのは当たり前ですが、病気にならない限り、休まない日々が続いていました。 そういったことから、季節の変わり目には、何の前触れもなく蕁麻疹を発症することが多くありました。
自分の体験からも、身体を休ませることが非常に重要であることが感じ取れます。 そのため、いまは身体を休めるように、睡眠時間を多めに取る、また、動かない時間を取るようにもしています。 どこか出かけたりすれば、身体を消耗することは否定できませんから、家にいて、ゆっくりすることも大切です。
とくに、子どもさんが、じんましんのときには、無理をさせない。 これに尽きます。 自分も好きなサッカーやりたさに、無理をしました。 それが悪化させた原因でもある訳です。 子どもの頃の無理が、のちのち災いとなったことを身をもって体験しました。
ですので、子どもさんが、じんましんを発症したら無理をさせない、休ませることが重要になります。
呼吸の浅さがじんましんを悪化させているかも
総じて、アレルギー症状をお持ちの方は、花粉症であったり、アレルギー性鼻炎、はては蓄膿症と鼻が詰まる症状を持っている方も多いでしょう。自分の少なからず、アレルギー性鼻炎と花粉症に悩まされていました。 現在は、鼻が詰まるということもなくなりました。 鼻が詰まらないと、集中力も違いますし、当然のことながら、呼吸も深くなります。 呼吸が深くなれば、ガス交換が進みますから、代謝も高まり、体内を正常に保つ能力も高まります。
自分の場合ですが、ルイボスティーという南アフリカ原産の抗酸化物質の多いお茶を飲んだところ、改善し出しました。
そういった物質による変化と、身体が柔軟になったことも効果的であったと思われます。 結論としては、呼吸の質を高める、疲労をためないように適宜休む。
この二つが、季節の変わり目にでやすい蕁麻疹の二大対策と考えます。 じんましんは、自分自身が発するシグナルと捉えるようにすれば、少し気持ちは収まるはずです。
と言っても、かゆいですよね、本当に。 たまに蚊に刺され数カ所でもかゆさに負けるものの、昔は全身がかゆみで覆われていました。
そんな自分も、いまはじんましんの出ない身体になりました。
かゆみとのつきあいは、本当にきついです。 きつさから脱却するためにも、疲労をためない生活習慣を身につけていきましょう。 呼吸については、また改めてあれこれご紹介してきます。
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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