AKB48の元メンバー大堀恵が、食物アレルギーによるアナフィラキーショックで一時呼吸困難に陥ったそうです。
さいわい、命に関わる問題にならなかったようで良かったです。
原因としては、夕ご飯で食べたサンマが原因ではないかと医師から指摘されたそうです。
これまで起こらなかったものでも、アナフィラキーショックが起こりうる危険性を、大堀恵に起こってしまいました。
大堀恵のブログによれば、出産後、体調の変化があったのではないか?
と推測しているようです。
アナフィラキーショックは、急激に進行するため、早い場合、15分で死に至るケースもあるそうです。
アレルギーは、突然、出るケースもありますし、また、サンマに関しても、鮮度や重金属など、アレルギーの原因となるものが混入しており、それが原因であったことも否定はできません。
そして、一番怖いところが、アレルギー体質の人間であれば、敏感にじんましんなどの身体の変化に対応する習慣がありますが、これまでアレルギーがなかった人が、急になった場合です。
これまで経験がありませんから、大丈夫だろうと病院へ行かず、病状を悪化させる危険性が極めて高いところです。
と言っても、経験しないと分からないことですから、非常に怖いものです。
予防できることしては、体調が悪かったら、食べ慣れないものは食べない、鮮度が低そうな生ものは避ける。
基本的なことですが、そういったことがアナフィラキーショックを避けるためには不可欠になりそうです。
大堀恵も本当に命の問題にならなくて良かったです。
これからも変わらず活躍してもらいたいものです。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
慢性蕁麻疹に8歳から35歳まで悩まされ続けた男が、 その克服する課程で体験し得たことを公開するブログです。 専門医も慢性化した蕁麻疹患者のうち40%は完治しないという 難病化した方々へ克服へのヒントをお送りしていきます。
2015年10月21日水曜日
2015年10月14日水曜日
慢性じんましん、季節の変わり目に気をつけたいこと
季節の変わり目にでやすい蕁麻疹の対策とは
あの猛暑から降雨の多かった今夏。 10月になり、朝方は冷え込むようになってきました。北海道をはじめ10℃以下となり、暖房も必要な季節となってきました。 私自身は、小学生の頃、寒冷じんましんに悩まされておりました。 寒い風に当たると、顔をはじめ、身体に発疹が出ていました。
そういった季節的なものもあれば、夏場の疲労から出るものもあります。 そこで今回は季節の変わり目で、蕁麻疹に関して注意したいことを、経験したことから述べます。
疲労の蓄積がじんましん発症の一因か?
前回のブログでご紹介しましたように、じんましんの発症中72%が原因不明となっています。 原因不明ですが、疲労や心的ストレスなど多くの要因が重なって、じんましんが出ている可能性は否めません。 じんましんが出ると言うことは、身体がこれ以上、無理してはいけないという信号を発しています。大人であれば、無理してでも仕事に行かねばならないこともあるでしょう。 理想としては、やはり身体を休めさせることが大切です。 思い出しますと、子どもの頃、かなり無理な生活を送っておりました。 習い事を複数やっており、身体が休む暇がありませんでした。 それもじんましんを悪化させた理由だと、この年になると感じるところが多々あります。
高学年のころの放課後のスケジュールをざっと紹介すると、
- 一週間の放課後の過ごし方
子どもですから、元気なのは当たり前ですが、病気にならない限り、休まない日々が続いていました。 そういったことから、季節の変わり目には、何の前触れもなく蕁麻疹を発症することが多くありました。
自分の体験からも、身体を休ませることが非常に重要であることが感じ取れます。 そのため、いまは身体を休めるように、睡眠時間を多めに取る、また、動かない時間を取るようにもしています。 どこか出かけたりすれば、身体を消耗することは否定できませんから、家にいて、ゆっくりすることも大切です。
とくに、子どもさんが、じんましんのときには、無理をさせない。 これに尽きます。 自分も好きなサッカーやりたさに、無理をしました。 それが悪化させた原因でもある訳です。 子どもの頃の無理が、のちのち災いとなったことを身をもって体験しました。
ですので、子どもさんが、じんましんを発症したら無理をさせない、休ませることが重要になります。
呼吸の浅さがじんましんを悪化させているかも
総じて、アレルギー症状をお持ちの方は、花粉症であったり、アレルギー性鼻炎、はては蓄膿症と鼻が詰まる症状を持っている方も多いでしょう。自分の少なからず、アレルギー性鼻炎と花粉症に悩まされていました。 現在は、鼻が詰まるということもなくなりました。 鼻が詰まらないと、集中力も違いますし、当然のことながら、呼吸も深くなります。 呼吸が深くなれば、ガス交換が進みますから、代謝も高まり、体内を正常に保つ能力も高まります。
自分の場合ですが、ルイボスティーという南アフリカ原産の抗酸化物質の多いお茶を飲んだところ、改善し出しました。
そういった物質による変化と、身体が柔軟になったことも効果的であったと思われます。 結論としては、呼吸の質を高める、疲労をためないように適宜休む。
この二つが、季節の変わり目にでやすい蕁麻疹の二大対策と考えます。 じんましんは、自分自身が発するシグナルと捉えるようにすれば、少し気持ちは収まるはずです。
と言っても、かゆいですよね、本当に。 たまに蚊に刺され数カ所でもかゆさに負けるものの、昔は全身がかゆみで覆われていました。
そんな自分も、いまはじんましんの出ない身体になりました。
かゆみとのつきあいは、本当にきついです。 きつさから脱却するためにも、疲労をためない生活習慣を身につけていきましょう。 呼吸については、また改めてあれこれご紹介してきます。
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
2015年10月7日水曜日
じんましん発症の72%が原因不明だった!
ご覧になった方も多いかもしれませんが、
4月21日にNHKEテレきょうの健康で放送されました
じんましん 治療のポイント NHKオンライン
こちらの放送では、治癒するための考え方、心の持ちようの大切さを説かれていました。
皮膚病の専門家であり、じんましんの研究をされている広島大学大学院秀道広教授が解説しました。
そのなかで、じんましんを治したいという人の多くが原因を追及してしまいがちであると。
ところが、じんましんの原因のうちなんと、72%が原因不明とのことです。
原因が判明しているうち物理的刺激を伴うもの(皮膚のこすれ、寒冷、日光など)によるものが16%、
発汗によるものが3.8%、アレルギー、食べものが3.4%だそうです。
思い返せば、自分自身も原因が明らかだったのは、小学生のころ悩まされた寒冷じんましんでした。
これは冬場、冷たい風にあたると、冷たい風が当たった顔を中心に発症することがありました。
こちらは温かい部屋に戻り、抗ヒスタミン薬を飲めば治りました。
ところが、やっかいなのは原因不明のものです。
大きく捉えれば【疲労】によるものなのでしょうが、小学4年生、20歳のときに、じんましんで入院したさいの原因というのは明かではありません。
いずれも血液検査ですが、腎臓、肝臓の数値が悪いということはありませんでした。
じっさい良くないから発症している訳ですが、数値に出ないところに、慢性化したじんましんの大変さがあります。
治療していく上で、まず、心持ちとして、
原因が何か分からなくてもなるケースが大半なので、原因追及にとらわれないことが必要だと述べられていました。
たしかに。自分自身を振り返ってみても、治ったものの、原因は判明しておりませんから、そこを気にしなくなったことが、じんまんしんから解放された一因かもしれません。
その考え方を構築した上で、
抗ヒスタミン薬でじんましんが出ない状態を2ヶ月作るということを述べられていました。
出なくなったら、抗ヒスタミン薬に頼らずに発症しない健康体を作っていく必要があるそうです。
ただし、途中で諦めてしまったりして、慢性化するケースもあるそうなので、ここは医師とよくよく相談して進行していくひつようがあるでしょう。
これで通常は寛解するのでしょうが、自分の場合、治ったかと思ったら、1年後にまた発症したりするなどの繰り返しが20年あまり続きました。
もしかしたら、これをお読みいただいているあなたも、同様の症状を呈しているかもしれません。
根治されるには、一時的には薬に頼ることは必須でしょうが、その後は、自然治癒力を高め、じんましんが出ない体質作りをせねばなりません。
その方法論については、自分自身が試して良かったものを中心に今後もご紹介していきます。
まず、今回は秀道広先生が、ご教授下さったじんましんの発症原因が不明でも気にしない、追及しない心持ちを作っていくことを一つの目標としましょう。
いつも最後までお読みいただきましてありがとうございました。
4月21日にNHKEテレきょうの健康で放送されました
じんましん 治療のポイント NHKオンライン
こちらの放送では、治癒するための考え方、心の持ちようの大切さを説かれていました。
皮膚病の専門家であり、じんましんの研究をされている広島大学大学院秀道広教授が解説しました。
そのなかで、じんましんを治したいという人の多くが原因を追及してしまいがちであると。
ところが、じんましんの原因のうちなんと、72%が原因不明とのことです。
![]() |
じんましんの原因不明率は72% |
原因が判明しているうち物理的刺激を伴うもの(皮膚のこすれ、寒冷、日光など)によるものが16%、
発汗によるものが3.8%、アレルギー、食べものが3.4%だそうです。
思い返せば、自分自身も原因が明らかだったのは、小学生のころ悩まされた寒冷じんましんでした。
これは冬場、冷たい風にあたると、冷たい風が当たった顔を中心に発症することがありました。
こちらは温かい部屋に戻り、抗ヒスタミン薬を飲めば治りました。
ところが、やっかいなのは原因不明のものです。
大きく捉えれば【疲労】によるものなのでしょうが、小学4年生、20歳のときに、じんましんで入院したさいの原因というのは明かではありません。
いずれも血液検査ですが、腎臓、肝臓の数値が悪いということはありませんでした。
じっさい良くないから発症している訳ですが、数値に出ないところに、慢性化したじんましんの大変さがあります。
治療していく上で、まず、心持ちとして、
原因が何か分からなくてもなるケースが大半なので、原因追及にとらわれないことが必要だと述べられていました。
たしかに。自分自身を振り返ってみても、治ったものの、原因は判明しておりませんから、そこを気にしなくなったことが、じんまんしんから解放された一因かもしれません。
その考え方を構築した上で、
抗ヒスタミン薬でじんましんが出ない状態を2ヶ月作るということを述べられていました。
出なくなったら、抗ヒスタミン薬に頼らずに発症しない健康体を作っていく必要があるそうです。
ただし、途中で諦めてしまったりして、慢性化するケースもあるそうなので、ここは医師とよくよく相談して進行していくひつようがあるでしょう。
これで通常は寛解するのでしょうが、自分の場合、治ったかと思ったら、1年後にまた発症したりするなどの繰り返しが20年あまり続きました。
もしかしたら、これをお読みいただいているあなたも、同様の症状を呈しているかもしれません。
根治されるには、一時的には薬に頼ることは必須でしょうが、その後は、自然治癒力を高め、じんましんが出ない体質作りをせねばなりません。
その方法論については、自分自身が試して良かったものを中心に今後もご紹介していきます。
まず、今回は秀道広先生が、ご教授下さったじんましんの発症原因が不明でも気にしない、追及しない心持ちを作っていくことを一つの目標としましょう。
いつも最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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