朝日新聞ウェブにこんな記事がありました。
特発性じんましん 原因探しより抗ヒスタミン剤 朝日ウェブ
その冒頭にこんな文面が
”じんましんは命にかかわることはまれでも、かゆみと見た目の悪さは気持ちを落ち込ませ、仕事や勉強の能率も落ちてしまう。早く治すにはどうしたらいいのか。”
これは思慮に欠ける文面といわざるを得ない。
なぜなら、アナフィラキシー症状を呈し死に至る可能性があるのが蕁麻疹だからである。
自分自身も一歩間違えれば死に至るようなケースを経験しているからこそ、
こういった安易な表現には敏感になる訳ですが、じんましんで苦しんだことがない人には、
到底理解できないものなのかもしれません。
たぶんにこの文章を書いた記者も、苦しんだことがない上に、よくよく調べずに
書いているのだろうと推測します。
ですが、死に至る可能性があるのが蕁麻疹。
慢性化する前に出ないように体質改善していく必要性を改めて訴えていきます。